iPS細胞の輸送にドライシッパーを活用!常温輸送・ドライアイス輸送との違いを解説

試験管とスポイト

iPS細胞は非常にデリケートなため、輸送に細心の注意を払う必要があります。

特に徹底しなければならないのが、温度管理です。

この記事では、iPS細胞の適切な輸送方法や、iPS細胞の凍結輸送に活用される専用容器ドライシッパーの特徴について解説します。

iPS細胞とは

人形とビーカー

iPS細胞とは、人の体細胞を培養して作られる多能性幹細胞のことです。

多能性幹細胞とは、体内のあらゆる組織や臓器の細胞に成長でき、無限に増殖する能力を有する細胞を意味します。

iPS細胞の研究が進めば、皮膚や骨、心臓、脳など体内のあらゆる組織や臓器を再生できるようになる可能性があることから、現在再生医療の分野で注目を集めています。

iPS細胞の作製に世界で初めて成功したのは京都大学の山中伸弥教授らのグループです。

山中伸弥教授らは、現在もiPS細胞研究所でiPS細胞に関する研究を進めています。

iPS細胞の輸送方法による違いと注意点

無菌室での作業

iPS細胞は非常にデリケートなため、輸送の際は揺れや温度管理に細心の注意を払う必要があります。

iPS細胞の基本的な輸送方法は、凍結輸送です。

iPS細胞を凍結して輸送することで、温度による細胞の変化を防ぐことができるというメリットがあります。

ただし凍結輸送の場合、細胞を解凍し、融解してもとに戻す際に、細胞の一部が損傷するリスクもあります。

また、郵送後、融解してからでなければ活用できないため、時間がかかる点はデメリットと言えるかもしれません。

そのため、輸送後すぐにiPS細胞を活用できる常温輸送やドライアイス輸送などの研究開発も進み、注目されています。

ただし、常温輸送やドライアイス輸送は輸送時の温度維持が難しく、振動による容器からの液漏れなどの課題も多いのが現状です。

また、常温輸送やドライアイス輸送は凍結輸送に比べると実績が少ないため、iPS細胞の確実な輸送方法としては凍結輸送がおすすめです。

iPS細胞の凍結輸送にはドライシッパーを活用

複数の液体窒素輸送容器

iPS細胞を始めとする生体試料の凍結輸送には、ドライシッパーという専門容器が用いられます。

ドライシッパーとは、容器内の特殊な吸着剤に液体窒素を吸収させて、極低温状態を保つことができる輸送容器です。

国際航空運送協会のIATA危険物規則書に準じた構造になっているドライシッパーもあり、生体試料の海外輸送にも対応できます。

iPS細胞の凍結輸送にドライシッパーを手配する方法としては、以下の3つが挙げられます。

  • コールドチェーン輸送を利用する
  • ハンドキャリーサービスを利用する
  • ドライシッパーレンタルを利用する

輸送自体を自分たちで行う場合は、専門業者からドライシッパーをレンタルしましょう。

ただし、ドライシッパーを使用するためには液体窒素の充填が必要です。

慣れない方が持ち運ぶ場合、容器や中身のiPS細胞を損傷させてしまうリスクがあります。

iPS細胞の輸送には、専門業者によるハンドキャリーサービスや、海外輸送にも対応できるコールドチェーン輸送を活用するのが良いでしょう。

CryoSend(クライオセンド)では、ドライシッパーを活用したiPS細胞の凍結輸送サービスを提供しております。

国内の医療機関・研究機関への輸送に適したハンドキャリーサービスはもちろん、海外輸送にも対応できるコールドチェーン輸送も可能です。

また、法人のお客様には、ドライシッパーのレンタルも承っております。

iPS細胞の輸送については、生体試料の輸送実績に優れたCryoSendにぜひご相談ください。

iPS細胞輸送はCryoSend(クライオセンド)にお任せください

医療者との面談

再生医療の実現に向けて注目を集めているiPS細胞は、人工的に作られた多能性幹細胞です。

iPS細胞の研究が進めば、臓器の再生や新薬の開発に役立てられると考えられています。

そんなiPS細胞の輸送には、揺れや温度管理に細心の注意を払う必要があり、ドライシッパーを用いた凍結輸送が最適です。

CryoSendでは、国内外で2,500件を超えるドライシッパー輸送実績を誇る凍結輸送サービスを提供しています。

サービス開始以降、輸送中に事故が発生したことは一度もございません。

iPS細胞などのデリケートな生体試料の輸送にも対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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