CryoSend(クライオセンド)は液体窒素を充填した輸送専用容器のドライシッパーとロジスティクスの専門知識を使い、最適な流通プロセスをコーディネートすることで低温流通の総合的なサポートをしております。
当社が提供する包括的な輸送マネージメントにより、お客様のかけがえのない凍結サンプルを安全かつ信頼できる方法で輸送しております。サンプル1本から100,000本まで幅広く対応が可能です。
CryoSendのドライシッパーは、輸送の集荷から配達までCryoSendが流通過程を管理し、最低でも1週間から2週間、一定の温度を保つことで細胞品質の低下や損傷リスクを低減します。
極低温輸送のトータルサービスをご利用いただくことで、お客様はドライシッパーや、液体窒素を購入する必要がなく、その上危険物輸送費用、輸送手配にかかる人件費や労働時間を節約することができます。
CryoSendの極低温輸送トータルサポートシステムで軽減
時間
経費
ストレス
当社の極低温輸送サポートシステムは、IATA(国際航空運送協会)の原則や慣例に準拠しています。
さらに、ドライシッパーは定期的にバリデーションを行い、有効性を確認するなど徹底した管理体制を設けております。
ご希望によってデータロガー(温度記録計)の貸し出しもございますので、輸送毎にお客様自身でデータ記録をご確認いただく事も可能です。
極低温流通における絶対的な信頼の確立に努めております。
スムーズなプロセス
CryoSendでは、ストレスなく便利で簡単に輸送ができるよう、凍結細胞輸送に関するあらゆる面のコーディネートを行っております。
様々な検体、検体数に対応できるよう容器のサイズは複数用意しており、専門のスタッフが直接対応するため、どのような依頼でもスムーズに対応が可能です。
非有害輸送
当社の非有害輸送容器は、感染性物質 (UN3373) および非感染性医療検体の双方において、国際航空運送協会 (IATA) の要件に適合しています。
温度の不安定性の解消
凍結細胞輸送において温度管理は最も大切です。
当社の専用ドライシッパーは最低1週間、極低温状況キープすることができます。
また、スタッフが必ず付き添いながら輸送することにより容器のトラブルや事故を最大限に減らせるよう努めております。
業界最高水準の機器
当社が使用するドライシッパーは業界最高水準の輸送容器です。マイナス150度以下の極低温状態を最長21日間維持します。
様々な検体にも対応出来るよう、多数なサイズの容器を用意しております。
経験豊かなスタッフと提携会社
CryoSendのスタッフはIATA(International Air Transport Association)国際航空運送協会の輸送に関わる講習(※危険物含む)を受けており、極低温保存物質の取り扱い経験が豊富です。また容器や保存に関する知識だけでなく、輸送に関する知識も備えており、空港での検査にも安全に対応することができます。
また信頼のできる世界各所の輸送会社と提携をしており、海外への輸送実績も豊富です。
機器の有効性確認
当社の機器は定期的にバリデーションを行いその有効性の確認が行われており、性能を確保し、当社サービスの信頼性を高めています。
セキュリティー
輸送時にはセキュリティータグが使われ、不意の混入等がないように努めています。
ハンドキャリー輸送においては、輸送期間中は常時、輸送スタッフが手元で管理いたします。
温度管理
CryoSendのドライシッパーは輸送に先立って充填が行われ、移送中の温度を監視するためのデータロガーを備え付けることができます。
輸送監視
当社では輸送にかかわる当事者との連絡を定期的に行い、万が一のトラブルや輸送遅延を迅速に解決します。
凍結細胞輸送をより簡単に
ドライシッパーは、冷媒にドライアイスではなく液体窒素を使用しており、液体窒素を輸送容器内の多孔質発泡体(スポンジ)に完全に吸収させて使用します。
そして輸送容器内のスポンジからゆっくりと液体窒素が放出され、容器内をー196度位の極低温状態に保ちます。
またドライシッパーから液体が流れ出ることはございませんので輸送に適しております。
CryoSendのドライシッパーはドライアイスとは異なり、輸送期間中最大21日間一貫して温度を維持することが可能です。(使用する容器のサイズにもよります)
輸送容器内の温度は上部下部とも一定で、温度のムラはありません。さらに、お客様がドライアイスを購入してストックを維持することや、配送の延滞や危険物輸送費用、従業員のトレーニングに関する心配、あるいは細胞のダメージやサンプルの品質保持についてのリスクは大幅に軽減されます。